眞鳥康太がGP優勝エンジンをゲット/ボートレース住之江
ボートレース住之江の「スポニチ杯争奪 第58回住之江選手権競走」は26日に開幕する。今シリーズは準優4日制で、予選2日間の短期決戦となっている。 注目のエンジン抽選結果はグランプリで毒島誠が優勝した32号機は眞鳥康太が手にした。さらに、グランプリ優出機の56号機は山本英志、53号機は石田貴洋、23号機は坂野さくらが引き当てた。これら4基が「オレンジモーター」として注目される。眞鳥は「押す感じがすごくある」と32号機のポテンシャルに手応えを感じている様子。石田も「班では眞鳥と同じくらい。ターン回りがスムーズでレスポンスが良かった」と感触は上々だ。 一方、山本が手にした56号機は新ペラに交換されており、未知数な部分はある。しかし、当地では新ペラ交換後に良化するケースが多く、むしろプラス材料と見られる。また、グランプリシリーズで前田将太が優勝した55号機は川原涼が手にしている。「レスポンスが良くて自分好みの感じ」と語り、こちらも好気配を示している。 ドリーム戦に出場する6人の中では、小野達哉、江夏満、入海馨がまずまずの手応えを感じている様子。佐藤大佑も早速ペラ調整に着手し、「伸びを求める調整をしていく」と意気込みを見せた。一方で、萩原秀人は「ひと息」と仕上がりに不満を感じており、さらなる上積みが求められる状況だ。
マクール