衝撃の本塁打&27人斬り…広島・森下暢仁の〝マダックス+猛打賞〟で脚光、56年前の西鉄・稲尾和久はもっとスゴかった!?
6月25日の広島―ヤクルトで広島の森下暢仁がわずか91球で2安打無四球完封勝利。打席でも3打数3安打と大暴れし、1968年9月1日の近鉄戦で西鉄・稲尾和久が記録して以来の100球未満完封&猛打賞を記録した。伝説の鉄腕は56年前にどのような活躍を見せたのか―。 ■「どうじゃワシのホーマーは」【写真】 当時の西日本スポーツ紙面では、「どうじゃワシのホーマーは」との見出しと共にナインとガッチリ握手を交わす稲尾の写真がトップを飾り、「池永でよし稲尾でなおよし西鉄連勝」との見出しでダブルヘッダーでの連勝を伝えている。第2試合で先発した稲尾は打っても5回に本塁打を放つなど3安打の活躍。99球、打者27人で近鉄打線を2安打完封した。この年プロ13年目、31歳の鉄腕は56試合に登板(14先発)。防御率は2.77ながら、9勝11敗と負け越している。 以下、当時の記事を復刻する。 ▼▼▼▼関連リンク「どうじゃワシのホーマーは」から▼▼▼
西日本新聞社