石塚瑶季「小西の家って本当にヤバいんです」 あるあるを発表するはずの企画がプライベートリーク大会に<日向坂で会いましょう>
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。9月8日の放送では、「トークの盛りすぎ注意!高瀬愛奈のそれは盛ってるで!リターンズ!」が放送された。MC席に高瀬を迎え、1年ぶりとなるあの企画が帰ってきた。 【動画】小西夏菜実、ゴミ屋敷とは無縁に見える美貌『絵になる人』個人PV予告編 ■1年ぶりとなる良企画、あるあるトークを盛って発表するメンバーたち 今回の放送は「トークの盛りすぎ注意!高瀬愛奈のそれは盛ってるで!リターンズ!」。1年ぶりに帰ってきた企画で、メンバーだからこそ知っている"あるある"をちょうどいい盛り具合で発表するというもの。盛り過ぎてしまった場合は番組MCのオードリー・若林正恭が「も」ボタンを押して教えてくれるため、ちょうどいい盛り具合を体験的に知ろうという企画だ。 過去の企画では先輩メンバーの盛り具合が凄かったということで、「4期生盛り過ぎずにできそうですか?」と振っておく若林。ちなみに「『3時のヒロイン』のあっちの方で…すごい盛ってたけど…」と指摘されたひと幕では、逆に若林がメンバーが出演する番組をプライベートで見ていたことへの喜びが勝っていた。 いざ企画がスタートすると、最初のあるある対象者は4期生の小西夏菜実に決定。彼女に詳しい16名に集まってもらい、トークがスタートする。さっそく手を挙げて「あるある」を離し始めたのは、平尾帆夏だ。 「小西さんはですね、4期生のオシャレ番長でして…。前遊んだときとかに、『漁業でしか使わないでしょ』っていう“網”を着てきたり…」と語る平尾。しかし「デザインがってことですよね?網そのものじゃないですよね?」と若林から確認が入ったところ、すかさず「網でした!」と答えたことで「も」ボタンが押されてしまう。 また石塚瑶季から「小西の家って本当にヤバいんです」というあるあるが披露されると、証言が続々。小西の家に遊びに行ったとき、扉を開けると「もう歩けない」ほどのゴミ屋敷だったと明かした。「内緒なんですけど」と続けた石塚にはさすがに全員からツッコミが入ったが、その後も渡辺莉奈からも石塚の言葉を裏付けるコメントが。 「(小西が)テーマパークとか好きだから、お家もこう、テーマパークみたいに…」という渡辺の謎フォローにも、まだ「も」ボタンは押されず。それもそのはず、小西は清掃に関して「ヤバい!と思ったら掃除機かけます」程度の意識でいるようす。基準としては「(床の)髪の毛がもうなんか、白が黒になるくらい…」というから「盛り過ぎではない」という判断も妥当に思える。 ■あるあるコーナーは最終的に思わぬ方向へ 続いてあるあるを寄せられるのは、“世界のワルリナ”こと渡辺。さっそく提供されたのは、高橋未来虹から寄せられた「私服がオーバーサイズ」というあるあるだった。華奢なので大きく見える部分もあるが、「たまになんかもう、お洋服が歩いてるみたいな…」と語ったところですかさず「も」ボタンが押される。 しかしこれは渡辺本人も認めていて、“服が歩いているように見える”かは別としてオーバーサイズを好むことは証明された。その後にも清水理央から「サンダルにアクセサリを大量に付けている」というあるあるが寄せられたが、流れるように「ほぼアクセサリーが歩いてました」と繋げたことであえなく「も」ボタンが押されるのだった。 また「前髪を常に気にしている」というあるあるには、「ライブ中に前髪をおでこにのり付けしている」という証言も。そのとき、「瑶季やってるよね」という正源司陽子から不意の“みなもと砲”が炸裂する。大慌てで手を振る石塚だったが、「やってんの?」と若林に問われると「やりますよ~」となぜか強気の反論。のり付けというと大げさに聞こえるが、意外に多くのメンバーがライブ中の前髪セットとして活用しているようだ。 「渡辺の部屋はOLさんみたい」、「LINEを既読スルーしがち」などのキャラクター通りのクールなエピソードも飛び出しつつ、「かなりの年上キラー」というあるある「お家でお昼寝」友達の存在をリークする声も飛び出す。ただこちらも最終的には宮地すみれの「みんなの女になろうとしてる問題」問題に矛先が向くなど、思わぬ方向に進んで行くのだった。 ■エピソードが豊富な個性あふれるメンバーたち 今回の放送では、メンバーのあるあるについて語り合う「トークの盛りすぎ注意!高瀬愛奈のそれは盛ってるで!リターンズ!」がおこなわれた。個性を強調する「あるある」という名のリークが飛び交う同企画は、メンバーの新たな一面を知るにはとても良い企画だ。 また小西のあるあるとして飛び出した「アンミカマインドを持ち合わせている」では、若林から「小西語録」を集めるように指示が出た。どういう方向のエピソードを記憶しておくとバラエティで活かせるのか、といったネタの選球眼を磨く意味でも全く勉強になる企画といえる。 上手い具合に盛って場を盛り上げることは難しく、逆に場をシラケさせる心配も。そうしたトークのバランスを知るという成長目線でも、メンバー同士のプライベートリーク目線でも楽しめる同企画。少し間を開けないといけないのはわかっているが、惜しいくらいには次回が待ち遠しい。 ※高橋未来虹の高は正しくは「はしご高」