広島 痛恨逆転負けで今3連戦での優勝M点灯ならず 再び巨人と1G差 八回にハーンが決勝3ラン被弾
「巨人4-1広島」(21日、東京ドーム) 首位・広島が2位・巨人に逆転負けを食らった。巨人とのゲーム差は1となった。 1-1の八回に登板した2番手・ハーンが誤算だった。先頭・吉川に内野安打を許すと、モンテスに右中間を破られる二塁打を浴びて、無死二、三塁のピンチに。ここで4番・岡本和に直球を捉えられて、勝ち越しの3ランを浴びた。ハーンはここまで21試合に登板し、防御率0・43の圧倒的な成績を残していたが痛恨の被弾。来日初黒星となった。 試合は先発・床田がグリフィンとの投手戦を展開した。その中で両軍無得点の七回に坂倉が先制弾。しかし、その裏に床田が19歳の浅野に左中間を破られる同点適時二塁打を献上し、7回1失点で降板していた。 今カードは首位攻防3連戦。この日、広島が勝利すれば、優勝マジック点灯に王手をかける一戦だったが、巨人の意地の前に屈した。