出さなきゃよかった…。チェルシー退団で化けた元アカデミー選手(6)イングランド代表の主力! ビッグクラブ注目の24歳
世界最高峰の強者が揃うプレミアリーグにおいて、アカデミー出身選手が活躍する場は限られてきている。今夏も多くの有望株が育ったクラブを離れる決断をしているが、退団してから成功を収めた選手もこれまでに多数存在する。今回はその前例として、チェルシーを退団してから大ブレイクしたアカデミー出身選手を紹介する。
DF:マルク・グエイ(イングランド代表) 生年月日:2000年7月13日 所属クラブ:クリスタル・パレス 在籍期間:2007年~2021年 今夏ドイツで開催されたUEFA ユーロ2024(EURO2024)で、マルク・グエイはイングランド代表の一員としてピッチに立ち、出場停止1試合を除く6試合に出場した。準優勝チームの主力DFだった同選手は、今シーズン開幕前の移籍市場でも大いに話題を呼んでいた。 英紙『テレグラフ』は8月に、ニューカッスルがクリスタル・パレスからグエイ獲得を狙っており、移籍金は6500万ポンド(約123.5億円)にのぼると報じていた。結局夏の移籍市場では動きがなかったが、『サン』によればレアル・マドリードやバルセロナ、ユベントスなども同選手の動向に注目していたという。 なお、このイングランド代表DFがC・パレスに移籍したとき、チェルシーに支払われた金額について、英メディア『Sky Sports』は「2000万ポンド(約38億円)」と伝えている。彼がチェルシーを離れたのは2021年7月のことだが、当時とは実に3倍以上の値段だ。 今季のプレミアリーグでも、グエイはここまで全5試合にフル出場。データサイト『FotMob』によれば、同選手は「90分あたりのブロック数」と「90分あたりのクリア数」でチーム内トップの成績を記録している。
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