画像：写真AC（画像はイメージです）

　東北地方最大の都市というと、多くの人の頭に浮かぶのが宮城県仙台市。しかし、東北地方には仙台市以外にも魅力的な街がたくさんあり、東北地方の経済や産業の発展を支えています。 【画像：ランキング13位～1位を見る】 　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、中四国・九州沖縄在住者を対象に「東北地方で仙台に次ぐ二番手だと思う街はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。 　中四国・九州沖縄在住者が、東北地方で「仙台に次ぐ二番手だ」と思っている街はどこだったのでしょうか。結果を見ていきましょう！

●第2位：福島市

　第2位は、得票率11.3%で「福島市」でした。 　福島市は福島県の県庁所在地で、県の北部に位置し吾妻連峰や阿武隈高地といった自然に囲まれています。市内には飯坂・土湯・高湯の3つの温泉郷があり、市内外から多くの観光客が訪れます。 　市の真ん中にそびえる信夫山（しのぶやま）は、古くから信仰の山として「御山（おやま）」と呼ばれ親しまれてきました。西部には観光果樹園や直売店が連なる「フルーツライン」があり、名物の桃をはじめとする数々のフルーツを食べられるのも魅力です。

●第1位：盛岡市

　第1位は、得票率28.3%で「盛岡市」でした。 　岩手県の県庁所在地である盛岡市は、県内で最も人口の多い街です。盛岡駅にはJRと私鉄・いわて銀河鉄道が通り、新幹線で仙台や東京などの大都市まで行けるためアクセスに恵まれています。 　かつて城下町として栄えていたことから、歴史を感じられるスポットが点在している美しい街並みが魅力で、南部鉄器などの伝統工芸品やわんこそばなどの郷土食も有名です。新渡戸稲造や原敬、石川啄木など多くの偉人に縁のある街としても知られています。