【表参道】フルーツデニッシュがスタート!パン好きが愛してやまないベーカリー「デュヌ・ラルテ」
パン好きライターの坂本リエです。 今回ご紹介するのは、パン好きが通う「デュヌ・ラルテ」。 青山骨董通りに帰ってきて1年半が経ちました。 今回は新商品試食会に参加したので、ご紹介します。
素直に「おいしい」と思えることを大前提
表参道駅から歩くこと約3分。 店名の「デュヌ・ラルテ」はフランス語で”類い稀なる”という意味。 「その意味通り、類稀なパン屋でありたい、文化や伝統を重んじ、しかしながら、そこに留まらず常に進化していきたいという想いでパン作りをしております。」と話すのは株式会社lohasbeans PR担当の林さん。 おいしさの理由は、パイルームという一定の温度管理ができる製パン室があるからなんだとか。 いつでも同じ条件でパン作りができる設備が整っているからこそ、いつも変わらない安定の味が味わえるんですね。
店内に入ると惣菜パンやスイーツパンを中心にカヌレといった焼き菓子も並んでいました。 代表的なパンとして、創業当初からのスペシャリテである四角いクロワッサン「ラルテ」。 発想を逆転し生地の層を反転させる事で生まれた新しいクロワッサンはバターのおいしさを最大限に引き出しています。 27層のサクサク食感が楽しめるそうです。 小麦、塩、砂糖、水、バター、牛乳など素材をこだわり、保存料や添加物を使用しない無添加で安全なパンを提供されていますよ。
シンプルに仕上げることで生地と素材の味を存分に味わえる
今回新発売されるのは「フルーツデニッシュ」。 「ラルテの生地を使って、何か新しい商品はできないかといったところから生まれました。 青山本店に併設されたパティスリー仕上げのデザートパン、色鮮やかな商品を増やしたいといった経緯もあります。 シンプルな仕上げにすることで、生地と素材の味を存分に楽しんでいただけるフルーツデニッシュでございます」(林さん) 私はシャインマスカットと黄桃を選びました。 デニッシュ部分は外はさっくり、中はしっとり。 ほのかに香る小麦の味わいと中には卵の風味を感じられるカスタードクリームが詰まっていました。 フルーツの甘みとの相性抜群かつジューシーさが楽しめます。 サイズ感がちょうどよく、一度に何個か楽しめるのもうれしいですね。 1階はベーカリー、2階はカフェとなっていて、自家焙煎コーヒーやオリジナルドリンクといっしょに併設のパティスリーで作っているスイーツがいただけます。