斎藤元彦知事「ネット上でかなり厳しい県職員の皆さんに対する指摘もあった」県職員をフォロー
17日投開票の兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)が19日、兵庫県庁に初登庁した。 【写真】有名女優2人と斎藤知事の3ショット 午前11時から県庁の中庭で就任式に臨んだ。職員約1000人、支援者ら県民約200人が集まった。 県議会の百条委員会が実施した県職員のアンケートに6725人が回答し、42%がパワハラを見聞きしたと回答。466人は記名で回答している。 斎藤氏は9月の県議会で疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で全会一致の不信任決議を受けて自動失職したが、SNSを駆使して支持を広げ、再選を果たした。一方でネット上では、根拠のない偽情報や誤情報が飛び交った。 斎藤氏は「今回の問題で職員の皆さんにもこの間、多くのご負担をかけました。とくにネット上でかなり厳しい県職員の皆さんに対する指摘もあったということです」と振り返り、「ただ、多くの県民の皆さんに知っていただきたいのは、県職員の皆さんは本当に真面目に一生懸命働いて、そして県政を日々頑張ってやっていただいています」とフォローした。 「出先機関や現場の皆さん、そして道路やそういった河川とか保健所や、本当にいろんな病院も含めて、いろんなところで本当に真面目に一生懸命やっていただいているのが、兵庫県庁の皆さんでございます」と具体例を挙げて、感謝した。