主人の大谷とともに優勝パレードに参加したデコピン。いまやスーパースターのような存在感だ。(C) Getty Images

　もはやスター級の人気ぶりだ。 　ワールドシリーズ（WS）で2020年以来４年ぶり８度目の世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャース。現地11月１日、ロサンゼルス市内で優勝パレードが行なわれ、今やチームの顔となっている大谷翔平は、真美子夫人、愛犬デコピンとともに参加。一部からは、同伴した“相棒”の愛くるしい姿にも熱い視線が注がれている。 【動画】大谷翔平が愛犬デコピンとともにパレードに登場！真美子夫人の姿も 　とりわけMLB公式サイトは、「どうか、パパラッチはご遠慮を！ デコイがドジャースのパレードでショウヘイから注目を奪う」とユーモアたっぷりに見出しを打ち、特集を掲載。「金曜午後、優勝パレードの主役は、ショウヘイだと思われたかもしれない」「しかし今、ロサンゼルスで愛犬デコイより偉大なスターはいない」と現地の盛り上がりを伝えた。 　また記事内では、「ロサンゼルスのダウンタウンでセレブ待遇を受け、多くの若いファンがこのデュオ、少なくとも愛犬デコピンに夢中だった」と続け、「オオタニもバスの上でデコイを抱っこし、みんなにその姿を披露した。デコイはこの日のために、名前が入っている背番号17のジャージを着てきた」とレポートしている。 　さらに８月のボブルヘッドデーなどを振り返り、「昨年オオタニが自身２度目のMVPを受賞した際に登場して以来、この有名な犬にとってワイルドな道のりだった」と綴っている同サイト。特集の終盤では、「慌ただしいシーズンの後に少し休息が必要だったとしても、デコイを許してあげてほしい」とし、眠そうにしているデコピンの写真を添えていた。 　主人の大谷にも負けず劣らず人気が高いデコピン。その愛らしい姿がファンを虜にし続けている。 構成●THE DIGEST編集部