鞍上の十八番、イン突きに期待

2024年阪急杯の予想印一覧

2024年2月25日に阪神競馬場で行われる阪急杯（GⅢ・芝1400m）。阪神Cを勝ったウインマーベルをはじめ、連勝でオープン入りしたアサカラキング、サトノレーヴ、遅れてきた新星ダノンティンパニーらが顔を合わせ、高松宮記念の優先出走権をかけて争う。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。 【中山記念2024 データ分析】3枠より内が特定条件クリアで単勝回収率241%！　脚質別成績などデータで徹底分析（SPAIA） データ予想の門田光生氏と編集部競馬班は3連勝中のアサカラキングを中心視。飛ばして逃げるタイプで、ここ2走は後続を2馬身半以上離す圧勝だった。距離短縮で才能が開花したと見ていい。外枠になったのは痛手だが、被されるリスクは少なくなった。あとは自分のペースで走ればここでも通用する。 AI予想エンジンKAIBAはダノンティンパニーを挙げた。前走は出遅れ、ポジションに恵まれず、直線では勝ち馬が前に入ったことで手綱を引く場面もあり、参考外の一戦。外枠に入った今回は見直せる。遅咲きながら大事に使われてきた一頭が重賞の舞台で本領発揮なるか注目だ。 京都大学競馬研究会の本命はルプリュフォール。過去10年の阪急杯で距離短縮組は勝率7.4%、複勝率20.4%とまずまずの成績を残し、阪神芝1400mと好相性のロードカナロア産駒にも該当する。この馬にとってベストの1400mに戻ることも推奨理由に挙げた。また、2枠4番で岩田康誠騎手が騎乗することからイン突きを想定しており、開幕週の馬場にハマる可能性が高いとも述べている。ほかにも2名が印を入れており、マークしておきたい一頭だ。 AI予想エンジンKAIBA ◎ダノンティンパニー ◯サトノレーヴ ▲アサカラキング △ウインマーベル ×ボルザコフスキー 京都大学競馬研究会 ◎ルプリュフォール ◯ボルザコフスキー ▲エンペザー △ダノンティンパニー ×アサカラキング ×サンライズロナウド 門田光生（データ予想） ◎アサカラキング ◯サトノアイ ▲ルプリュフォール △サトノレーヴ 編集部競馬班 ◎アサカラキング ◯ダノンティンパニー ▲ルプリュフォール △サトノレーヴ ☆メイショウホシアイ