ルピシア創業30周年 ロングセラーの茶葉詰め合わせたデザインラベル缶を数量限定発売
ルピシアは2024年8月で創業30周年を迎えた。同社は7月25日から30周年記念商品を販売するとともに、優待キャンペーンを実施して記念の年を盛り上げている。 30周年記念商品としては、ロングセラーの茶葉を30周年限定デザインラベルの缶に詰め、数量限定で販売している。 販売されるのは、「アールグレイ」「白桃烏龍極品」「トキオ」「テ・オ・レ」「グレナダ」「ピッコロ」の6種。缶を詰め合わせたギフトセットも取り揃えている。 優待キャンペーンでは、ルピシア会員、8月末日までに登録した新規会員、会員復帰した人へ「20%OFFご優待券」が配布される。一部店舗を除くルピシア店舗と通信販売で、対象の商品が20%割引となる。7月25日から9月30日までの期間中、何度でも利用できる。 ルピシアは1994年に、株式会社レピシエとして創業。95年には、フランス語で「食料品店」を意味する「レピシエ」1号店を東京・千駄ヶ谷に出店した。茶園名や収穫期まで指定された紅茶や多彩なブレンドティーを約200アイテム取り揃え、好評を博した。 2001年には、東洋のお茶の専門店「緑碧茶園(ルーピーチャエン)」を東京・青山にオープン。その後ルピシエ・緑碧茶園ともに国内外で新店舗を増やし、05年に両ブランドを統合した「世界のお茶専門店ルピシア」としてリニューアルオープンして社名を株式会社ルピシアに変更した。 2011年には本格的な食品ブランド「ルピシア グルマン」を立ち上げ、12年には北海道ニセコ町にレストランやブティックを備えた「ヴィラ ルピシア」をオープンさせた。 「1994年の創業時より『お茶の多彩な魅力を伝えたい』との思いで、30年間、世界中のおいしいお茶をお届けしてきた。お茶から広がる食の楽しみを、皆さまと共有していきたいという創業の精神は今も変わらない」(ルピシア)とコメントする。