大型補強実現のアトレティコがさらなる補強へ? シティで出番限られるヌネス獲得を検討中か
今夏大型補強を続けるアトレティコ・マドリーが、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(26)獲得も検討しているようだ。 今夏の移籍市場では、すでに総額約1億9000万ユーロ(約305億6000万円)を投じて、ロビン・ル・ノルマン、アレクサンダー・セルロート、フリアン・アルバレス、コナー・ギャラガーを獲得したアトレティコ。26日にはバルセロナからクレマン・ラングレのレンタル移籍も発表するなど、充実の夏を過ごしている。 そんなアトレティコだが、さらなる戦力強化を模索している様子。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、シティのヌネスをレンタルで獲得するかについて協議しているとのことだ。 ヌネスは昨夏の移籍市場でウォルバーハンプトンから移籍金5320万ポンド(約100億円)でシティに加入。即戦力としての活躍が期待されていたが、昨季は公式戦31試合に出場するもプレミアリーグでの出番は19試合にとどまり、先発はわずか9試合に終わった。 今シーズンもプレミアリーグ開幕からの2試合で出場時間はわずか1分と苦戦中。シティはバルセロナからイルカイ・ギュンドアンが電撃復帰を果たしたこともあり、さらに出場機会が減ることも懸念されている。 ヌネスに対してまだ正式なオファーは届いておらず、シティは退団を許可するかについて決定を下してはいない模様。移籍市場の期間も残りわずかとなる中で、今後具体的な交渉に発展するかが注目される。
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