元宝塚トップ・紅ゆずる「男役を引っ張ってきてもいいのかな」 退団から4年で初の母親役
日テレNEWS NNN
元宝塚トップスターで俳優の紅ゆずるさんが16日、舞台『新生!熱血ブラバン少女。』記者取材会に登壇。宝塚退団直後の戸惑いを振り返りました。 【画像】紅ゆずる 綺咲愛里との“トップコンビ”を語る 舞台は、福岡にある高校の吹奏楽部が、博多華丸さん(53)演じる教師・城門の熱血指導により全国大会出場を目指す物語。紅さんは、鈴木梨央さん(19)演じる吹奏楽部部長の母親役を務めます。 宝塚時代は男役でトップを飾っていた紅さん。退団した当初は、俳優として戸惑いがあったそうで「最初は女性の役っていうだけで止まっていたんです。知らないうちに脚は開くし、肘は張るしっていう感じだったんですよ」と告白。退団から4年がたち、その癖も抜けたところで今回、母親役に初挑戦するそうで、「私は親になった経験がないですけど、包容力みたいなものはちょっと男役を引っ張ってきてもいいのかなと、(男役の経験も)役に立つのかなと。娘との距離感とか、今まで考えてきたことがなかったので、自分にとっても幅が広がるものだと思っております」と意気込みを明かしました。