サッカー日本代表の森保一監督 日本被団協のノーベル平和賞「本当にうれしく思う」 少年時代を長崎、社会人を広島で過ごす
J1サンフレッチェ広島で選手、監督として活躍したサッカー日本代表の森保一監督は12日、日本原水爆被害者団体協議会（被団協）のノーベル平和賞受賞が決まったことを受け「皆さまの長年のご努力がノーベル平和賞という形で報われ、本当にうれしく思います」と談話を出した。 【画像】日本被団協の受賞を喜ぶ森保監督 小中高時代を長崎県で過ごし、サンフレの前身のマツダSCに入団。広島で長く暮らし、被爆地とのゆかりは深い。 日本サッカー協会を通じて発表したコメントで「被爆者の確固たる信念と精神は、日本のみならず世界中の核軍縮運動への意識を促進する原動力となっていると信じています。日本から世界平和を願う一人の人間として、平和について全ての人にいま一度考えてもらえる機会になればいいと思います」と平和への願いを込めた。
中国新聞社
