ラリージャパン2024開幕、SS1となる豊田スタジアムのSSSはフォードが暫定トップ 勝田貴元選手はトヨタ勢最上位の3位
11月21日19時、WRC(世界ラリー選手権)最終戦となるラリージャパンが始まった。初日のステージは豊田スタジアムのSSS(スーパースペシャルステージ)のみ。ドーナツターンなどが加わった新しいコースで、公道最速マシンが覇を競った。 【画像】勝田貴元選手は、ティエリー・ヌービル選手を突き放してゴール。豊田スタジアムには大歓声が上がった 注目のSSSの結果は、暫定トップがM-SPORT FORDの16号車 エイドリアン・フルモー選手、2位はヒョンデの8号車 オイット・タナック選手、3位はTOYOTA GAZOO Racingの18号車 勝田貴元選手。TOYOTA GAZOO Racingのエルフィン・エバンス選手は4位、セバスチャン・オジエ選手は5位と、トヨタ勢はトップタイムとなることはなかったものの、好位置を占めた。 少なくとも2023年のような全敗という状況からは格段の進歩をしており、明日からの戦いが楽しみになる結果だった。
Car Watch,編集部:谷川 潔