藤沢市環境基金へ寄付 メルシャン藤沢工場に感謝状
tvkニュース(テレビ神奈川)
ゴミの減量化などを目的とした市の環境基金に寄付したとして、メルシャン藤沢工場が藤沢市から感謝状を贈られました。 国産ワインの出荷量トップクラスを誇るメルシャン藤沢工場は、1920年に前身となる大日本醸造が設立されてからことしで105年目を迎えます。 また、毎年行われる藤沢ワイン祭りではワインの試飲ブースを出展していて、去年はアルコールによる健康への影響を考慮しこれまで無料だった試飲を1杯100円の有料に変更。 収益金がおよそ26万5000円集まったため、市のごみの資源化などに共感することから市の環境基金に寄付を決めたということです。 藤沢市の鈴木恒夫市長は「地球温暖化対策やごみの減量化・資源化のために有効に利用したい」などと話していました。 メルシャン藤沢工場 末武将信工場長 「金額としては少ないかもしれないが、2000人以上の人がワインを楽しんで出してくれたお金が、その意思を持って市に渡って環境に使ってもらえるのはとてもありがたい。 これからも縁を大切にして一緒に市のにぎわいに貢献したい」
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