ホーランド新体制の横浜FM、京都DF鈴木冬一が完全移籍加入「リーグ優勝するため…」
横浜F・マリノスは27日、京都サンガF.C.よりDF鈴木冬一が完全移籍加入することを発表した。 【ハイライト動画】横浜FM、2024シーズンJ1最終節は名古屋に完敗 鈴木は2000年5月30日生まれの現在24歳。セレッソ大阪の育成組織出身ながら、長崎総合科学大学附属高校へ転入して高体連の経験も積み、2019年より湘南ベルマーレへ加入した。湘南では初年度から一定の出場機会を確保し、2020シーズン終了後にはスイス・スーパーリーグ(1部)のローザンヌへ完全移籍加入。スイスの地では2部降格と1部昇格も経験しながら、在籍した約3年間で公式戦通算92試合出場6ゴールを記録。今シーズンより京都でプレーしており、2024明治安田J1リーグでは15試合に出場した。 1年間の在籍でクラブを離れることが決まった鈴木は、京都を通してコメントを発表。「1年間どんな時も自分を応援してくださったファン・サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。良いチームメイトにも出会えてほんま良かったです!1年間ありがとうございました!」と感謝の言葉を綴った。 一方で、新天地となる横浜FMを通しては、「このたび、横浜F・マリノスに加入することになりました鈴木冬一です。歴史ある横浜F・マリノスのエンブレムを胸にプレーできることをとても楽しみにしています。リーグ優勝するためにとにかく勝つ、そして常に全力を出し切ってチームに貢献できるように頑張ります!またすぐピッチで会いましょう!よろしくお願いします!」と意気込みを明かした。 2024明治安田J1リーグにおいて、横浜FMは9位、京都は14位でシーズンを終えており、来季も双方J1での戦いに身を置くこととなる。 横浜FMは今オフ、スティーブ・ホーランド新監督の就任が決定。新戦力としてはサガン鳥栖からGK朴一圭、川崎フロンターレからFW遠野大弥の加入と、アルビレックス新潟へ期限付き移籍していたMF松田詠太郎の復帰が既に発表されている。
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