「母親だけ飲み会が許可制なんて不公平」問題を5人のパパ・つるの剛士に相談!"育児のモヤモヤ"解決法
じママ:ママ友との食事会に出かけることになっても「何時に帰ってくるの?」と、しつこく聞かれたり、途中でLINEが何度も入ったりして、管理されているようで楽しくない、という声も多いです つるの剛士:僕も聞きますよ。心配だもの
やさしい気持ちで連絡し合えばギスギスしない
パパに支配されているようでイヤな感じがするのかなあ……。言い方にもよると思うのだけど、僕だってママが出かけるときには「帰りは何時頃になる? 迎えに行こうか?」って、聞きますよ。心配だもの。 あと、もしかしたら、パパもママが出かける時間を作るために、仕事を持ち帰ってきているのかもしれない。だとしたら、ママとの子育てバトンタッチの時間を聞いて、その後仕事を片付ける予定を立てたいのかも。だから、お互いさまだと思うんです。思いやりをもちながら、やさしい気持ちで連絡しあえば、ギスギスした言い方にも、聞こえ方にもならないんじゃないかな。
アプリでスケジュールを共有するのもおすすめ
大切なのは「スケジュールの共有」だと思います。うちの場合は、僕の仕事のスケジュールが事務所から奥さんにも共有されていますし、奥さんの予定もすべて聞いています。子どもがいると、学校行事もあるし、家庭内での相談事もあるから、アプリを使って事務的にスケジュールを共有して、時間の管理を二人で話し合うようにすれるのはどうでしょう。どちらが上司というわけではないのだから(笑)、角も立たずにうまくいくような気がします。 あと僕は仕事が休みの日は「家や子どものことは引き受けるから、自由に過ごしてね」と、奥さんが“ゆっくりする時間”を作っています。だって、奥さんがストレスを発散させて、気持ちよく過ごしてくれることは、家庭と夫婦間にとって必ずプラスになることですから! なんてことに気付いたのは「育休」を取った後のことですが……。モヤモヤしているママたちは、ぜひこの記事を、さりげなくパパに読んでもらってください(笑)。
じママ:『ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)』は相手が誰であっても大切なコミュニケーションなのに、なぜか夫婦だと気を抜いたり大丈夫だろうと甘えてしまいがちに。パパもママも忙しく会話する時間が捻出できない場合は、ツールを使いスケジュール共有するのはとても有効的ですね! 我が家もすぐに取り入れます!