【NFL】アキレス腱断裂からの復帰は「とてもいい感じ」とジェッツQBロジャース、プレッシャーを歓迎
「まあ、自分ができることをしなければ、おそらくみんな(来季)ここを去ることになるだろう。そういうプレッシャーは好きだけどね。プレーするには厳しい市場だと分かっている。誰もが楽しめる場所じゃない。俺はそういうチャンスを楽しむんだ。それがNFLというもの。リーグで年齢を重ねるにつれて、自分が結果を残せなければ、チームは自分を放出するか、次の選手を後任に迎えることになる。グリーンベイ(パッカーズ)でもそうだったし、俺はあの頃より何歳か年を取っている。俺は自分たちが高いレベルでプレーして、生産的で競争力のあるチームになることを期待しているよ」
ロジャースは1年前より“ハングリー”であることを否定し「去年もかなりハングリーだった」と強調しており、それとは関係なく、今もいい状態にあるとつけ加えた。
「今を楽しんでいる。とても興味深い8カ月、9カ月間だった。復帰するために多くの努力をした。だから、この時間を楽しみ、仲間を知り、より良くなるための方法を探そうとしている」
また、ロジャースは“やる気満々”であり、“このスポーツが大好きだ”とコメントしており、それが異例の仕事のオファーがあったにもかかわらず、オフシーズン中の転職を考えなかった理由の一部だという。大統領候補のロバート・F・ケネディJr.が、11月の選挙に向けてロジャースに副大統領候補としてのオファーを出したと報じられている。
なぜロジャースはそのオファーを断ったのか? フットボールがあるからだ。
「選択肢は2つあった。引退して副大統領になるか、プレーを続けるか。俺はプレーを続けたかったんだ」とロジャース。
ジェッツはそのことに感謝している。たとえロジャースとの最後のチャンスになる可能性があっても、ジェッツは2023年のマスタープランが2024年に最終的にうまくいくのかを試すチャンスをもう1度得ることになる。
しかし、シーズンが盛り上がるにつれ、ロジャースがフィールド外で騒ぐことはもうないだろう。