「アミュプラザくまもと」に免税カウンター 19日にオープン 訪日客へのサービス向上と店舗の負担軽減へ
インバウンド(訪日客)の増加を受け、JR熊本駅ビルの大型商業施設「アミュプラザくまもと」(熊本市西区)に19日、免税カウンターがオープンする。衣料品を中心とした約90店舗の免税手続きを担い、外国人客へのサービス向上と店舗の負担軽減を図る。 免税カウンターは、1階正面エントランス近くのインフォメーション横に設置。英語が話せるスタッフ2人が常駐する。営業時間は午前10時~午後8時。各店舗で対応している25店を含め、同施設の約7割(飲食店除く)の店舗で免税手続きが可能になる。 アミュプラザくまもとを運営するJR熊本シティの永田史朗社長は10日の定例会見で、「免税カウンターでは複数店舗で購入した商品を合算できるため、手続きにかかる時間が短縮できる。幅広くショッピングを楽しんでほしい」と話した。 また、4~6月の売り上げが前年同期比9・3%増、入館者数が同5・8%増だったと発表。7月18日から11日間、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手のグッズ販売や、直筆サイン入りグラブを展示する期間限定ショップを開設することも報告した。(岩崎皓太)