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気象庁は7日午前4時過ぎ、日本のおよそ1000キロ南の海上にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風5号に発達する見込みだと発表しました。 【写真で見る】　衛星画像と時間ごとの雨と風の予想 気象庁の予測では、7日午前3時の観測によると、熱帯低気圧が父島の南西約160キロの海上にほとんど停滞しています。 中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。 熱帯低気圧は今後24時間以内に台風5号になる見込みです。 気象庁によりますと、その後、台風は、日本の東海上の海水温がやや低い場所を進むことなどから、あまり発達せず、最も勢力が強まる10日土曜日でも中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルと予想しています。 台風は、日本から東に離れた場所を通過するため、日本への大きな影響はない見込みですが、台風が、予報円の西側を通った場合は、東日本、北日本の太平洋側に大雨や高波などの影響が出るおそれがあります。 今後の情報にご注意ください。