子どもの肥満多いのは?都道府県ランキング【学校保健統計調査】
■41位~47位 41位:高知県 - 2.54% 42位:熊本県 - 2.54% 43位:長崎県 - 2.49% 44位:岩手県 - 2.19% 45位:宮崎県 - 2.16% 46位:愛媛県 - 2.11% 47位:沖縄県 - 1.92% 痩身傾向児が最も高い県は千葉県で5.24%、最も低い県は沖縄県で1.92%でした。肥満傾向と痩身傾向の間には、ほぼ相関関係はみられません。地域の特徴や生活習慣、食文化など、さまざまな要因が絡み合って決まるため、個別での分析や対策が必要です。 ※痩身傾向児とは、肥満度が-20%以下の者。 ■裸眼視力1.0未満高校生で7割 裸眼視力1.0未満の割合は学校段階が進むにつれて高くなっており、小学校で3割超、中学校で約6割、高校では7割近くになっています。 【裸眼視力1.0未満】 ・幼稚園…22.92% ・小学校…37.79% ・中学校…60.93% ・高等学校…67.80% ■眼の疾病・異常 ・幼稚園…1.63% ・小学校…5.32% ・中学校…5.08% ・高等学校…3.57% ■むし歯の割合 むし歯の割合は、小学校・高校で4割を下回り、幼稚園・中学校では3割を下回っています。 【むし歯】 ・幼稚園…22.55% ・小学校…34.81% ・中学校…27.95% ・高等学校…36.38% ■鼻・副鼻腔疾患 ・幼稚園…2.99% ・小学校…12.38% ・中学校…10.48% ・高等学校…7.60% ■耳疾患 ・幼稚園…2.19% ・小学校…6.28% ・中学校…4.87% ・高等学校…2.63% ■アトピー性皮膚炎 ・幼稚園…1.48% ・小学校…3.25% ・中学校…2.99% ・高等学校…2.39% ■ぜん息 ・幼稚園…1.15% ・小学校…2.87% ・中学校…2.00% ・高等学校…1.50% 「学校保健統計調査」とは、文部科学省が1948年度から毎年実施している調査です。幼児、児童、生徒の発育及び健康状態を明らかにすることを目的としています。 調査対象:満5歳~17歳までの幼児、児童、生徒(抽出調査) 調査期日:2023年4月1日~2024年3月31日
長崎放送