福岡も雪の影響 路面凍結などで事故相次ぐ バスも運転見合わせ
テレQ(TVQ九州放送)
午前7時半ごろの北九州空港です。福岡県内は 1月9日夜から1月10日朝にかけて雪が降り、空港でも滑走路一面に積もりました。 岳田記者 「午前8時過ぎです。北九州市役所前では、凍った路面に気をつけながら登庁する職員の姿が見られます。」 市役所前の横断歩道は1月9日夜から降った雪が凍結していました。北九州市内の小中学校は一斉休校となり、公園で雪遊びをする家族もいました。県内では交通事故が相次ぎました。八幡東区では、取材中にも軽自動車がスリップし、コントロールできなくなる様子が見られました。また、付近では雪で立ち往生する車が道路をふさぎ、渋滞が発生しました。 立ち往生した車の運転手 Q.運転はどうだった 「運転は坂道が怖かった」 「仕事があるが、中止になったらそのまま帰ろうと思っている」 記者 「福岡市中央区桜坂です。日が出始めているが、路面は凍結していてかなり滑りやすくなっています」 走行する車はスピードを落として進んでいきます。 歩行者 「きょうは歩き。バスが動いてない朝から。 Q.こんな凍ることある 「初めてじゃないか」 バイクを押していく人 「下り坂がスリップしそうになってやばいと思って(降りた)。のろのろと左側、端をずっと(歩いている)」 福岡市からの依頼を受け融雪剤をまく姿も見られました。 西鉄の路線バスは福岡地区や北九州地区で始発から運転を見合わせましたが、現在は再開されています。通勤時間の博多駅前ではタクシーを待つ人が列を作りました。 街の人 「アプリで手配してみたが駄目だったので、並んだ方が早いと思った」 街の人 Q.どれくらい待っている 「20分くらい」 「タクシーを待っているが来ない。(会社に)遅刻するとメールをした」 福岡と北九州の都市高速道路は通行止めとなりました。九州北部は1月12日に再び雪のおそれがあるため、最新情報にご注意ください。
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