広島出身のシンガーソングライター・HIPPYがマツダで国歌斉唱 前日には空港で新庄監督と遭遇「明日は勝たせてもらうからね」と声をかけられる
「広島-日本ハム」(4日、マツダスタジアム) シンガーソングライターのHIPPYが、国歌独唱を務めた。 【写真】「明日は勝たせてもらうから」と宣言した新庄監督 珍しく口髭が 場内アナウンスで紹介されると、大きなハットを脱ぎ、全方向に一礼。力強い歌声を披露すると、場内からは大きな拍手が送られた。「今回はカープの皆さんに呼んでいただいて、本当にうれしいです」と感慨深げだった。 広島生まれ広島育ちのHIPPYは、旧広島市民球場時代にボールボーイを務めた経験もある鯉党。この日はボールボーイ時代に、当時チームに在籍していたジョン・ベイル投手からもらったという赤いアンダーシャツをジャケットの中に着て斉唱。「今日は床田選手が先発ということで、左腕頑張れという意味も込めて着させていただきました」と笑顔だった。 また、前日は飛行機で広島に到着した際に、空港で新庄監督とばったり遭遇。「明日は勝たせてもらうからね」と声をかけられたと明かした。 代表曲「君に捧げる応援歌」は、YouTube、TikTok 共に、総再生回数1億回を超え、心に響く応援ソングとしてSNSを中心に人から人へ広がりを見せている。