裁判騒ぎのジェイ・Z、ビヨンセ&ブルー・アイビーとレッドカーペットに 愛娘の晴れ姿に涙を拭う
間もなく公開される映画『ライオン・キング:ムファサ』のプレミアがロサンゼルスで開催された。声優として出演しているビヨンセと娘のブルー・アイビー・カーターがジェイ・Zと共にレッドカーペットに登場した。 【写真】パパ似からママ似へ成長! ビヨンセと愛娘ブルー・アイビーのそっくりアルバム
ジェイといえば、24年前にディディことショーン・コムズと一緒に未成年の女性をレイプしたとして提訴されたことが報じられたばかり。しかしレッドカーペットでは3人とも普段通り。笑顔でカメラの前に立った。 この作品は2019年に公開された超実写版『ライオン・キング』の前日譚。1作目の主人公シンバの父ムファサが描かれている。ビヨンセは前作同様シンバの幼なじみでパートナーのナラ、ブルー・アイビーはシンバとナラの娘キアラの声を演じている。ビヨンセとジェイはブルー・アイビーをこの日の主役にすることに決めたよう。レッドカーペットを彼女に譲り、他の人たちと一緒に彼女に声援を送るシーンもあった。ジェイが愛娘の姿に思わず涙するシーンもカメラがキャッチしている。
ちなみに一緒に出席していたビヨンセの母ティナ・ノウルズは撮影のために、スタッフと一緒になってブルーのドレスの裾を整えるという、献身ぶりを見せていた。
プレミア終了後、ビヨンセはインスタグラムでブルーを称賛。「私のゴージャスな娘」とコメントし、彼女のシングルショットを投稿した。
さらに「あなたは一生懸命働き、キアラの声としてこれ以上ないほど素晴らしい仕事をしました。家族はこれ以上にないほど誇りに思っています。輝き続けて」とメッセージを送った。ファンからはビヨンセそっくりに成長しているブルーに驚く声も上がっている。
ジェイは性的暴行疑惑を否定する声明を週末に発表。その中でブルーについても言及していた。「私が唯一心に負った傷は、家族に関するものだ。妻と私は子どもたちを座らせ、人間の残酷さと貪欲さを説明しなくてはならない。子どもたちの1人は、友達が間違いなくニュースを見て、それについて質問してくるような年頃だ。また1つ無邪気さが失われてしまったことを嘆いている」とコメントしていた。訴訟の行方も含めて、ジェイ&ビヨンセ一家がしばらく注目を集めそうだ。