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いわゆる「白タク」行為をしたとして、広島県府中町に住むベトナム人の男が逮捕されました。 【画像を見る】10月31日に行われた白タク検問の様子 道路運送法違反（有償運送）の疑いで逮捕されたのは、府中町みくまりの農業でベトナム人の男（42）です。 警察によりますと、男は先月17日、自家用車にベトナム人の実習生7人を乗せ、広島空港から島根県出雲市の実習先まで6万円で送った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「ベトナム人の実習生を搬送したが、お金をもらって搬送したのは違う」と供述しているということです。 警察は余罪も含めて事件のいきさつを調べています。警察によりますと、県内で外国人ドライバーによる白タク行為の検挙は今回が初めてです。 国内では最近、インバウンド需要の高まりを受けて、主に外国人ドライバーによる白タク行為が問題となっています。警察や中国運輸局は今後も取り締まりや啓発を実施していきたいとしています。