双葉町に復興の灯り 駅前でイルミネーション点灯 2万7000個彩る 福島
テレビユー福島
福島県双葉町のJR双葉駅・東口広場で11日、イルミネーションの点灯式が行われました。約2万7000個のきれいなイルミネーションが、駅前を彩っています。 このイルミネーションは、震災前にも行われていて、多くの人たちに「復興に向かう姿」を見てもらいたいという願いから、双葉町のまちづくり会社「ふたばプロジェクト」が3年前に復活させました。 震災からきょう11日で13年9か月。町の居住人口は、12月1日現在で174人と、震災前の2%あまりですが、徐々に増えつつあります。買い物環境の整備が大きな課題となる中、駅と役場のすぐ近くには、来年度中にオープンが計画されているスーパーの建設が進んでいます。 また、旧駅舎内に飾られている「ディンプルアート」にも注目です。各地に避難中の住民や、園児、児童たちが作ったもので、車の廃材を使った絵の具で彩られたSDGsな取り組みです。 双葉町のイルミネーションは、来年1月31日まで、午後5時から午後10時まで点灯されています。
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