ローランド 18歳でホストになったきっかけ 世界的スターの存在で「この世界で俺は必要ないんだなって」
ホストで実業家のROLAND(ローランド・32)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。ホストの世界に入った理由を明かした。 【写真】サッカーを諦めるきっかけとなった同世代の世界的スター この日はお笑い芸人のケンドーコバヤシと出演。ちゃんとした共演はこの日は初めてという2人。 帝京高校のサッカー部出身のローランドは本気でプロを目指していたという。「女と交わることが悪だ、みたいな学校なんですね」と回顧。そんな中でも「本気でモテてやろうと思ったきっかけは僕1個だけあって」と明かした。 「結構強い学校で恋愛禁止だったんですよ。“女と話すな”とか、“邪念はサッカーの妨げだ”ってあった中で、使う駅が女子校と一緒だったんですよ」と説明。「女子校はキラキラしているわけですよ。女子校は女子校で厳しい学校で、北口と南口で交わらないように別れさせている。ある時、僕らが使っている南口に、見たことがないようなピンクのハンカチが落ちている。絶対に男ではない。それを拾ったやつがいて、それをビニール袋に入れて、“ホームルームで拾ったぞ、1回500円で匂いかがせてやる”と言われて、僕は“1200円で3回かがせてくれ”って。こで“女にモテてーな”と」と当時を振り返った。 「こんな人生嫌だなっていうところと、ビジネスに通じる交渉スキルをそこで学びましたね」と懐かしみ、「いい匂いしましたね。女っていいなって、俺、何やってるんだろうなって」と苦笑した。 そんな中でもサッカーを諦め、高校卒業後にホストの道へ。「上手いやつが多過ぎましたね。芸人さんもそうですけど、クラスで一番面白いって言われたやつが芸人界に来て、こんな面白いやついるのかってなる。1回、ブラジルに遠征に行く機会があって、ネイマールという選手が同世代にいたんですよ」と同世代の世界的大スターの存在を明かし、「そいつ見た時に24時間毎日練習してもこいつには勝てないなって思った時にやる意味あるのかなって思ってしまって。この世界に俺は必要ないんだなって思いましたね」とした。 その後、「(歌舞伎町を)フラフラ歩いて、テレビとかつけると、そこそこ強い学校にいるとインタビューとかされている。それがあまりにも悔しくて、こいつらを人生で見返すにはどうしたいいんだって考えた時につたない18歳とかの人生経験で、上がってきたのが音楽業界か水商売の2つしかない。ただ父が音楽業界にいて、父の七光りみたいに言われる人生があまりにも嫌だったので、となる歌舞伎町で一旗揚げるしかねーぞってことで、歌舞伎町に行きましたね」と話した。