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女性ファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビューし、その後、『GLAMOROUS』『otona MUSE』など、幾多の雑誌の表紙を飾り、モデルのトップを走り続ける岩堀せりさん。かっこよくて唯一無二のそのスタイルは多くの女性の永遠の憧れ♡ また、夫であるGLAYのTAKUROさんとの結婚生活も19年目を迎え、家族4人でロサンゼルスに住み始めてはや5年。L.A.と東京のデュアルライフを満喫中です。 今回のテーマは、いつの日か誰もが直面する「エイジング」。 年を重ねることは誰にとっても初めてで、戸惑うことばかり。せりさんは年を重ねるうえで起きる様々な変化にどう向き合い、どう受け入れるのか？　せり流、エイジングの向き合い方とは？ 40代半ば、ファッションに悩むのはみんな同じ！おしゃれモデル・岩堀せり「46歳でたどり着いたおしゃれとの向き合い方」

＃05 　年を重ねるのって、ぶっちゃけ気に入らないことだらけ

「『年を重ねるのってステキ！』なんて言えたらいいのですが、正直、46歳になった私にとって、年を重ねることはネガティブな側面が多いです。見た目の変化はもちろん、体調も万全ではなくなるし、それに伴い気分も落ち込む……。ここ数年は、体力の衰えもあり、カラダがついてこず、気持ちだけで乗り切っていた感じ。もう本当に困っています。 私が“年”を意識しだしたのは40歳を迎えたころかな？　いままでとくに悩まされることもなかった突然の生理不順に始まり、気持ちが落ち込みやすくなったり、腰痛がひどくなったり……。不安定な体調が2年ぐらい続きました。病院にも頻繁に行き、たくさん検査をして対処しているのに、すぐには改善しないからまた落ち込む。その繰り返しでしたね。最近は、日本に帰国するタイミングでかかりつけの病院を予約するのがルーティーンに。血液検査をして、不足している項目を、お医者さんと相談して食事とサプリなどでカバー。 サプリなんていままではまったく興味なかったけど、今はここぞとばかりに頼っています。でも、最初は頑張って取り入れるけど、数値がちょっと改善して元気になると、すぐに調子にのってしまい、いっぱいお酒を飲んだりしちゃって、サプリを飲むのも忘れる。そして、次の検査でまた引っかかって、やり直し……。ちょっとやったくらいで、突然健康になれるわけはないんですよね。そんな、日々の繰り返しですね」