そこに色はあるのか? 「色の終わり」が見えない美グラデブラッシュが「買い」の理由【スック】
見えないけど、そこにある。上品な絶品ツヤは「買い」だ
ご覧ください、見目麗しいグラデーション。06番も、右側がハイライトで、左側がチークというデデュオ設計になっています。使い込むうちに、右側に点状のキラキラが目立つようになるのですが、これが上質ツヤの秘密。チークには面状のパールが、ハイライトには点状のパールが仕込まれているので、ツヤに上品な奥行きと複雑さが演出できる。しかも上記で述べたとおりのオイリーレス処方なので、パールが特定の場所に偏る心配もありません。 この2色をいかにブレンドするかで発色のコントロールが自由自在なのも、新作の強み。チークからハイライトにブラシを滑らせればより血色が演出できるし、反対にして色をミュートさせるのもお手のもの。 重ねワザでほんのり官能的なスパイスにもなるのが06の透重。季節の百日紅の花を思わせる青みピンクです。限りなく白に近いバイオレットのハイライトは鼻筋や目頭のポイント使いにも。透明感あふれるライラックチークをミルフィーユのように重ねれば、ほんのり血色が楽しめます。 【エディターIGARASHI】