人気の高いプラグインハイブリッド コンパクトSUVの中古車6台チェック!うち2台は日本車
弱点:バッテリーを搭載しているためリアサイレンサーを取り付けるスペースがなく、そのため250eは排気ガスを中央から吹き出している。これは全負荷時だけでなく快適性も制限される。GLAは特に堅実な候補のひとつで、わずか3年で、電動パーキングブレーキだけが平均より多く批判されている。
生産期間:2020~2023年 • システム出力:218馬力 • E-レンジ(テスト値):約50km • 平均燃費(テスト時):13.3km/ℓ • DATによる価格:32,639ユーロ(約520万円)。
プジョー3008ハイブリッド4
DATの専門家によると、このフランス車は3年後に新車価格の40%近くを失うという。AUTO BILDの耐久テストでは、300馬力のプラグインハイブリッドがスプリンターとしてだけでなく、耐久ランナーとしても適していることが証明された。最終的に、複雑なテクノロジーが問題なく過酷な状況に耐えたとして、グレード1が与えられた。テスターたちは、コンパクトな車体サイズ、小回りの利く旋回半径、マッサージシート、サスペンションの快適性にも感銘を受けた。インテリアの仕上がりの良さや素材の選択も、批判を受ける理由にはならなかった。
価格帯は幅広く、ほぼ6桁のスピードメーター表示でわずか21,000ユーロ(約335万円)から。これはかなりリーズナブルで、新車価格(約51,000ユーロ=約815万円)の半額を大きく下回る。
弱点:3008は、乾燥重量が1.8トン未満であるにもかかわらず、プラグインハイブリッドとしては特に効率的ではない。重くて同じくらいパワフルなトヨタRAV4の方がはるかに質素だ。燃費はいいとは言えず、航続距離の短さ、使い勝手の悪いナビ、ときどき優柔不断になるオートマチックギアボックスにも悩まされる。テスト車の解体中、フロントアクスルビームとフロントクラッシュボックスのエッジと溶接部の腐食が見つかった。
生産期間:2019~2024年 • システム出力:300馬力 • E-レンジ(テスト値):約40km • 平均燃費(テスト時):11.1km/ℓ • DATによる価格:31,065ユーロ(約495万円)。