消防団の発電機盗み売却か 佐賀市の20代の夫婦を逮捕 容疑で佐賀北署
佐賀市の消防格納庫から発電機1台を盗んだとして、佐賀北署は24日、建造物侵入と盗みの疑いで佐賀市富士町の26歳男を、その発電機を売却したとして盗品処分あっせんの疑いで、妻の24歳女をそれぞれ逮捕した。 男の逮捕容疑は昨年12月30日から今年5月10日までの間、富士町内の消防格納庫待機所に侵入し、発電機1台(時価2万円相当)を盗んだ疑い。女は今月10日、その発電機を佐賀市内のリサイクルショップで売却した疑い。同署によると、2人は容疑を認めている。 発電機を巡っては佐賀市が今月、市内の消防団格納庫28カ所から28台がなくなっていたと明らかにしていた。市から相談を受けて佐賀北署が捜査していた。多発している発電機の紛失との関連も調べていく。