「PGⅠクイーンズクライマックス」女子トップ12人を紹介 12R遠藤エミ選手のハンドルさばきに期待
【植木通彦 ちょっといい話】 女王のティアラを争うPGⅠクイーンズクライマックスが愛知・ボートレース蒲郡で開催。26日からGⅢQCシリーズ戦、28日からティアラと優勝賞金1700万円を争うPGⅠ戦に約270人の女子レーサーの賞金上位12人が出場します。28日のトライアル1回戦の顔ぶれを紹介します。 【11R】 ①三浦永理選手(91期・静岡)スタート、ターン、整備力を兼ね備えたことが1枠ゲットにつながった。 ②浜田亜理沙選手(104期・埼玉)昨年覇者で連覇期待。勝ちパターンを身につけた感じ。パワーやテクニックを最大限発揮するため目に見えない部分で進化。 ③平高奈菜選手(100期・香川)実力者だが実力を発揮できない事故点との闘いがあった。苦労を力に変えればハッピースマイルも。 ④平山智加選手(98期・香川)四国ナンバーワンなどトップレーサー。さらに上を目指すためレーススタイルを変えている時期。 ⑤藤原菜希選手(107期・東京)スタートタイミングが早くかつ質がいい。スタートラインを全速で通過できまくり差しが魅力。 ⑥川野芽唯選手(100期・福岡)地元・福岡の大会を優勝。スピード維持したままのモンキーターンは魅力。 【第12R】 ①遠藤エミ選手(102期・滋賀)SG優勝やグランプリ出場など女子を引っ張る存在。絶対的な人気の中でどんなハンドルを入れるのか楽しみ。 ②渡邉優美(105期・福岡)地元・福岡大会で優勝まであと一歩。悔しさバネに素晴らしい走りにつなげるか。 ③細川裕子(88期・愛知)先輩格で豊富なレース経験は有利。平常心を維持するのが難しい大会で優勝まで突き進む実力はある。 ④西橋奈未(119期・福井)最若手。スピードあるレース運びが魅力で楽しみ。 ⑤宇野弥生(90期・愛知)スタート力に定評。今大会のカギを握る存在で地元なので期待するファンは多い。 ⑥海野ゆかり(71期・広島)レース経験豊富なベテラン。流れを読む力やメンタルは随一。混戦ほど能力を発揮。