ウィンブルドン

カルロス・アルカラス[画像/ゲッティイメージズ]

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は14日、第2シードのN・ジョコビッチ（セルビア）と第3シードのC・アルカラス（スペイン）の男子シングルス決勝が現在行われており、第1セットを6-2で先取したアルカラスが第2セットも6-2で獲得し、大会連覇に王手をかけた。 【ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報】 37歳で世界ランク2位のジョコビッチと21歳で同3位のアルカラス。両者は過去5度対戦しており、ジョコビッチの3勝2敗。昨年のウィンブルドン決勝ではアルカラスが1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4の4時間42分に及ぶフルセットの死闘を制し初優勝を飾ったが、直近の2試合はジョコビッチが勝利している。 2人が最後に対戦したのは昨年11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ（イタリア/トリノ、室内ハード）準決勝で、この時はジョコビッチが6-3, 6-2のストレートで勝利した。 今大会、準決勝でジョコビッチは第25シードのL・ムセッティ（イタリア）を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで、アルカラスは第5シードのD・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で下しそれぞれ決勝に駒を進めた。 ジョコビッチはウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代単独1位となる25度目の優勝がかかる。 一方のアルカラスは、ウィンブルドン連覇と先月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に続く四大大会4勝目を狙っている。