DeNA・大田泰示「まだまだ野球はやりたいけど、やれる環境が…悔いと後悔はない」引退の思いを語る
DeNAの大田泰示外野手(34)が18日、横浜市内の球団事務所で引退会見を開き「16年間のプロ野球生活を引退する決断をしました。ありがとうございました。プロに入ってからいろいろありました。まだまだ野球はやりたいけど、やれる環境がないとできない。悔いとか後悔はありません」と思いを口にした。 大田は2009年ドラフト1位で巨人に入団。17年に日本ハムに移籍、22年から3年間、DeNAに在籍した。今季は1軍出場がなかった。「現役を続ける気持ちはありましたが、貴重な経験。オファーがなければ(引退も)視野にいれようと。一番大きかったのは、出会ったいろんな方々がいい人でした。ドラフト1位で入団をして(背番号)『55』をつけさせてもらったのもいい経験。(巨人時代のコーチの)指導のおかげでファイターズで4季でしたが規定打席に立てた」と感謝。思い出に残る場面として「すべての打席が一番かけがえのない経験。3球団のユニホームを着れたのはよかった」と話した。
中日スポーツ