J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング4位。最大7億から大転落!? サッカー王国の元逸材
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:マルコス・ギリェルメ(V・ファーレン長崎) 生年月日:1995年8月5日 市場価値:90万ユーロ(約1億2600万円) 2023リーグ戦成績:15試合0得点3アシスト 昨年夏にV・ファーレン長崎に加入したマルコス・ギリェルメは、市場価値90万ユーロ(約1億2600万円)で、J2で4位となっている。 ブラジルのアトレチコ・パラナエンセで育ったマルコス・ギリェルメは、2014年にU-20ブラジル代表に選ばれるなど、サッカー王国期待の若手だった。20歳だった2015年には、市場価値が550万ユーロ(約7億7000万円)まで上昇している。しかし、このときをピークに市場価値は右肩下がりで、長崎加入時には120万ユーロ(約1億6800万円)という評価だった。 マルコス・ギリェルメは、スピードとスタミナを武器に左サイドのレギュラーに定着し、J2で15試合に出場。この冬に長崎との契約を更新した。決定力に課題を残して昨季は無得点に終わったが、もともとセンターフォワードをこなしていた時期もある選手で、ゴールでもチームに貢献する可能性がある。守備のときも全力で走る姿はファンを喜ばせており、長崎の浮沈のカギを握る選手の1人と言えそうだ。
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