『2冠確定』の大谷翔平、両リーグでの本塁打王は史上4人目…2年連続で達成は史上初
ＭＬＢのレギュラーシーズン全日程が終了し、ドジャースの大谷翔平が２年連続の本塁打王と初の打点王の２冠を獲得した。本塁打王はエンゼルスに所属した昨季に続く快挙で、両リーグでの獲得は史上４人目となる。 ◆大谷翔平、真美子夫人＆デコピンとの超“どアップ”ショット公開【写真複数】 ＭＬＢで２リーグ制が確立された１９０１年以降、両リーグで本塁打王となったのは１９０８年のクロフォード（タイガース）、９２年のマグリフ（パドレス）９８年のマグワイア（カージナルス）の３人のみ。大谷はＭＬＢの歴史で４人目となる快挙を史上初めて２年連続で達成した。 大谷は今季１５９試合に出場し、打率３割１分、５４本塁打、１３０打点の成績をマークした。打率はアラエス（パドレス）に４厘届かず２位で、３冠王は逃したが、本塁打と打点はナ・リーグを独走。盗塁も５９個記録し、メジャー史上初の「５０本塁打５０盗塁」に日本選手初のトリプルスリーを達成するなど、打者専念で過ごしたメジャー７年目で最高の成績を残した。６日からは自身初となるプレーオフに臨む。
中日スポーツ
