100点ゲームで快勝した大阪薫英女学院［写真］＝SoftBank ウインターカップ2024

　12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。東京体育館で行われた女子1回戦で、大阪薫英女学院高校（大阪府）と四日市メリノール学院高校（三重県）が対戦し、大阪薫英女学院が2回戦進出を決めた。 　試合開始から10－0の好スタートをきった大阪薫英女学院は、身長177センチの三輪美良々がペイント内で躍動し、第1クォーターだけで29－7と圧倒。打ち合いの様相となった第2クォーターはフリースローでも得点を重ね、55－28と大差をつけて折り返した。 　第3クォーターは、前半から着実に得点を重ねていた大阪薫英女学院のキャプテン、幡出麗実が要所で加点し、さらにリードを拡大。互いにハイペースに得点を重ねた第4クォーターには大阪薫英女学院が100得点の大台を突破し、最終スコア101－69で初戦を突破した。 　勝利した大阪薫英女学院では、幡出がゲームハイとなる4本の3ポイントを含む25得点を挙げ、18得点の三輪、12得点の岩井萌も2桁得点を記録。対する四日市メリノール学院は、伊藤千寛と太田蒼がチーム最多タイとなる16得点を挙げたが、序盤から苦しい試合運びとなってしまった。 　大阪薫英女学院は、県立佐賀北高校（佐賀県）に勝利した八雲学園高校（東京都）と、明日24日12時20分から東京体育館で開催される2回戦で対戦する。 ■試合結果 ＜東京体育館 nubiaコート＞ 大阪薫英女学院 101－69 四日市メリノール学院 大阪薫英　｜29｜26｜18｜28｜＝101 メリノール｜ 7｜21｜13｜28｜＝69