四国IL・徳島の副キャプテンが引退発表、SNSで"ギャンブル走塁"話題の強打者
四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの角井 亮太内野手(生駒―龍谷大)が今季限りでの引退を発表した。 本人コメント(球団公式サイトより引用) 角井は生駒時代に強打の遊撃手として活躍し、最終学年では主将も務めた。そんな角井が話題となったのは3年時夏の奈良大会、初戦の大宇陀戦で見せたプレーだ。2点をリードされて迎えた9回、1点を追い付き尚も二死三塁の好機で打席が回ると、敬遠四球で一塁へ歩かされた角井は迷わず二塁へギャンブルスタート。守備が目をやられている隙に三塁走者が生還して同点に追い付た。一連のプレーがSNSで拡散され、大きな反響を呼んでいた。 角井はその後、龍谷大学に進学すると23年からは徳島でプレー。初年度はリーグ2位の7本塁打を放つと、2年目の今季は副キャプテンも務め、3・4月の月間MVPに選出されるなど持ち味の打撃でチームに貢献していた。