新監督を迎えたマンU、新体制でパフォーマンスが改善されなければ2人のスターを放出か「100%売却する」「解雇すると確信」
ユナイテッドの2人に待ち受ける未来?
マンチェスター・ユナイテッドは11月1日、スポルティングCPのルベン・アモリム監督を新指揮官として招き入れることを正式に発表した。すでに新監督のもとで練習はスタートしており、初陣に向けて新体制は動き出している。現地複数メディアは、新監督のもとで活躍できなければ2人の選手が放出対象になる可能性について伝えていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 英メディア『GiveMeSport』は、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとルーク・ショーの2人が新監督のもとで結果を出せない場合、放出対象になる可能性が高いと報じている。 クラブのアカデミー出身のラッシュフォードは、22-23シーズンはリーグ戦35試合に出場して17ゴール5アシストを記録。しかし、昨季は33試合に出場して7ゴール2アシスト、今季も11試合に出場して1ゴール1アシストと右肩下がりの成績となっている。ショーに関しては、度重なる負傷で年間を通じて安定して稼働できておらず、今季も怪我の影響で開幕から試合に出場できていない状況だ。 英メディア『TEAMTALK』は、「ラッシュフォードが今シーズンの残り期間で実力を発揮できなければ、アモリム監督は100%売却するだろう」と指摘した、ガブリエル・アグボンラホール氏のコメントを紹介。 同氏は、「イングランド代表を見れば、現在ラッシュフォードより何人の選手が上位にいるかがわかる。彼がチームに復帰するためには、おそらく今後数ヶ月間月間最優先選手に選ばれ最高の状態になる必要があるだろう。アモリム監督は成功するためにユナイテッドに来たのであり、ただ長く在籍している選手を選ぶために来たわけではない」と述べた上で、「(両選手の改善が見られなければ)アモリム監督は解雇すると確信している」と、ユナイテッドの2人のスターに待ち受ける厳しい現実について報じていた。
フットボールチャンネル編集部