宮崎県の政財界トップに聞いた2025年の展望 宮崎市で新春恒例の賀詞交歓会
(宮交ホールディングス 渡邊俊隆社長) 「『クール宮崎国内外に発信』。昨年、地震があり、台風があり、(空港で)爆発もあって、宮崎はあまりいい形で国内外に発信できなかったので、今年は新たなかっこいいクールな宮崎をマスコミも含めていろんな形で発信していきたいと思うので、よろしくお願いいたします」 (ソラシドエア 高橋宏輔社長) 「やっぱり今年も毎年のことだが、『安全』が一番大事。プラス、去年、『ひなたフェス』というのに随分一緒にやらせていただいて、現在、日向坂46とコラボしてやっているが、新会員システムもできたので、地元とともに新しい価値をつくるという『地元価値』にも力をいれていきたい」 (JR九州宮崎支社 吉村一喜支社長) 「巳年なので、いままで地にもぐっていた需要を掘り起こすということで鉄道の魅力を磨いていきたいと思う。コロナを経て定期券のご利用や出張はこれ以上戻らないのかなと思って、その中でいかに鉄道をご利用していただくかというのが私たちの課題だと思っている」 今年6月からシェラトンなど3つの宿泊施設の名称を変更し、リブランドすると発表したフェニックス・リゾート。 幅広い客層の獲得へ向けて本格的に動き出します。 (フェニックス・シーガイア・リゾート 土橋裕樹専務執行役員) 「今年は進化する1年としたいと思ってます。世界に一つしかないシーガイアというこのブランド、ここに力を注いで魅力の創出や認知の向上に努めていく。宮崎というこのブランドを世界へ発信する、そういうリゾートにしていきたいと思っています」 そして、去年、県内13地域のJAが合併して誕生した「JAみやざき」。 今年3月にはJA宮崎中央会や経済連なども加わる予定で、全国初となる三連合会統合の県域JAが実現します。 (JAみやざき 栗原俊朗組合長) 「また、新たなスタートの年となると思います。早く組合員にはそういう合併の効果・メリットを出して、見えるような形で出していきたいなと思っております。組合員が本当に農業をやっていてよかったと言っていただけるような、そういう年になればと思っております」 政財界のトップがさまざまなキーワードを挙げる中、2025年、宮崎にはどのような風が吹くのでしょうか。
宮崎放送