宮崎県の政財界トップに聞いた2025年の展望 宮崎市で新春恒例の賀詞交歓会
宮崎放送
2025年、宮崎はどのような1年になるのでしょうか。 宮崎市で開かれた新春恒例の賀詞交歓会で、政財界のトップに今年の展望を聞きました。 【写真を見る】宮崎県の政財界トップに聞いた2025年の展望 宮崎市で新春恒例の賀詞交歓会 宮崎商工会議所が開いた賀詞交歓会。 県内の経済界のトップや国会議員などおよそ800人が出席しました。 河野知事が今年のキーワードに掲げたのは… (宮崎県 河野俊嗣知事) 「平和の和、調和の和、これがキーワードです。今、世界が非常に危うい状況にある中で、紛争や戦争のない平和であってほしい、そして、災害なども起こらない和やかな年になってほしい、そういう思いがあります。調和というのは、やはり力を合わせていくこと、ニューイヤー駅伝の旭化成も素晴らしいチームワークだったですよね。チームワークでしっかりと宮崎の未来を切り開いていきたい」 一方、県内経済界や金融界のトップは、こんな言葉を選びました。 (宮崎商工会議所 米良充典会頭) 「一個一個解決して祝う、ほっとしてまた苦しむ、その連続です。実行する一年ですよ。宮崎国スポ、障スポの準備をしてきた。だからその準備を十分することと、そのへんをどう生かすかということを考えないといけない」 (宮崎銀行 杉田浩二頭取) 「『乙巳』(きのとみ)ということで大きな劇的な変化が起こる年というふうに言われております。今年は1月20日からトランプさんが大統領になりますので、そのことを考えますと、大きな変化があると思いますので、われわれも変化をしていかなければならないということで、この『変化』を書きました」 (宮崎太陽銀行 黒木 浩 頭取) 「2025年は高齢者の問題が出てくる年というふうに言われてます。そういったことの受け入れる体制を企業側はしっかり変化をして変えていかないと、今までと同じことをしていても変わらないということになりますので、今年はその変化を求めてやっていけたらいいと思っております」 交通や観光の分野のトップは今年、新たな価値を生み出したいと抱負を述べました。