初詣のおさい銭額はいくら?その理由は?都道府県別トップ3の2位は「ちょっと意外」な県
正月に初詣に行ったという人も多いかと思いますが、今回はおさい銭にまつわる話題です。 【写真を見る】初詣のおさい銭額はいくら?その理由は?都道府県別トップ3の2位は「ちょっと意外」な県 ソニー生命保険が2019年に実施した初詣に訪れた際の一人当たりのおさい銭の金額に関する調査。 都道府県別トップ3をみると1位が愛知県で694円、そして、2位は615円で宮崎県だでした。 ちなみに、このデータは1回のさい銭額に限らず、複数の神社へ初詣に行った場合は合計のさい銭額となります。 なぜ、宮崎県が全国と比べておさい銭の金額が高いのでしょうか。 今年の正月、宮崎県内の神社で県民のさい銭額を調査してきました。 ■今年はいくらおさい銭入れた? 2025年の幕開けとなった正月。県内で最も多い参拝客が訪れる宮崎市の宮崎神宮の参道にはさい銭を入れる人たちの長い列ができていた。 参拝客らは日ごろの感謝や1年の願いなどを込めておさい銭を投げ入れる。 (おさい銭した人) 「すごくいい1年を迎えられると思う」 「家族と仕事がうまくいって健康的であれば」 では、おさい銭の額を聞いてみると。 (記者) 「今年はいくら(おさい銭)入れた?」 (おさい銭した人) 「5円を2枚入れた。年末に(番組)やっていた。(硬貨に)穴が空いていたほうがいい(と聞いたから)」 「15円。なんとなく語呂合わせというか」 「25円。20円になると二重の(縁)になるみたいで」 「200円。(理由は)なんとなく」 ■宮司「宮崎が全国2位とはちょっと意外」 中には、千円や2千円を入れる人も。 (おさい銭千円入れた人) 「千円(入れた)。今年もよろしくお願いしますという気持ちで入れた」 「千円入れさせていただいた。家族の平和と健康を願って入れさせていただいた」 (おさい銭2千円入れた人) 「2千円。2025年になったので、その値段を入れた」 さらに・・・ (おさい銭一万円入れた人) 「1万円ほど入れさせていただいた。抱えているものが多いので、自分的にちょっと頑張ったぐらいの金額を入れることによって、今年頑張ろうという自分への決意を込めてお賽銭させてもらった」