【新車】ロイヤルエンフィールド「SHOTGUN650」8月下旬に発売決定! 近未来ボバースタイルを体感せよ
ロイヤルエンフィールドの正規インポーターであるピーシーアイ株式会社は、新型ストリートボバー「SHOTGUN650(ショットガン650)」の国内販売時期と車両価格を発表。カラーバリエーションは4色がラインアップされ、国内での販売は今年8月下旬を予定している。価格はカラーリングによって異なり、税込み97万4600 円~101万5300円に設定された。6月26日より、全国のロイヤルエンフィールド正規ディーラーにて受注可能だ。 【画像】SHOTGUN650をギャラリーで見る(23枚) 文/Webikeプラス 編集部
クルーザーから全面刷新された近未来のストリートボバー!
ショットガン650が世界初公開されたのは去年11月の話。その後今年2月に国内導入がアナウンスされたものの、車両価格は未発表のままであった。今回は主要諸元なども初めて明かされ、一気に情報が解禁された形となる。 同車は元々「近未来のストリートボバー」というコンセプトモデルであり、2021年の「EICMA」に出品された「SG650」がベース。サイバーパンクの世界観をイメージしたオートバイとして打ち出され、満を持してカタチとなったのがショットガン650なのだ。 ショットガン650は、同社クルーザーカテゴリーの「スーパーメテオ650」などにも採用される、648cc空冷OHC並列2気筒エンジン搭載のストリートボバー。特徴としては、シングルシート仕様とタンデムシート仕様の切り替えが容易であること、クラシックであり近未来的でもある前衛的なデザインなどが挙げられる。 スーパーメテオ650のボバースタイルとして開発された同車だが、エンジン以外のデザインや仕様は大幅に刷新された。タンクは15.7Lから13.8Lに縮小され、全長も2300mmから2170mmへとコンパクトに。ステップ位置はフォワードコントロールからミッドコントロールに変更を受けるも、これはシート高がプラス55mmと高くなったことが要因だろう。 ホイールサイズはスーパーメテオ650がフロント19インチ、リア16インチなことに対し、ショットガン650ではフロント18インチ、リア17インチへとチェンジ。車重は1キロほどの軽量化とほとんど変わらないが、リアブレーキキャリパーが1ピストンから2ピストンへと変更されている。 フロントサスペンションには、スーパーメテオと同様のショーワ製の倒立式フォーク「SFF-BP(セパレートファンクション・フロントフォーク-ビッグピストン)」を採用。SFF-BPはロイヤルエンフィールドのモデルでスーパーメテオが初採用だったが、そのままショットガンにも引き継がれた形だ。