いつかはやりたいワーケーション!自然、温泉、湾岸エリア、ご近所スポット...最旬プラン7選
世の中はすっかり夏休み。今年の夏は、どこにお出かけしますか? 今は、休暇先で仕事をする「ワーケーション」スポットやプランのある旅先も続々登場しています。 これからの働き方を考えるとき、ワーケーションはやっぱりあこがれ。そこで、いつかは試してみたいおすすめのワーケーションスポットをご紹介します。 ワーケーションとは「ワーク=仕事」と「バケーション=休暇」を組み合わせた造語。休暇先で仕事をする働き方のこと。 「旅先では仕事のことを忘れたい!」という人もいるかも知れませんが、ワーケーションができると休暇のスケジュールがフレキシブルになるのはもちろん、 ・仕事と休暇を両立させることでワークライフバランスを向上する ・環境を変えることで、生産性が上がる ・リラックスした環境で仕事ができるので、ストレスが減る などのメリットがあるといわれています。 観光庁の調査によると、企業のワーケーション認知度は86.3%とかなり高い水準にもかかわらず導入している企業はわずか5.3%(「新たな旅のスタイル」に関する実態調査報告書)。ワーケーションするなら、会社に期待するより自分で動いた方が早そうです。 というわけで、今後のイメージを膨らますべく、夏休みに行きたいワーケーションスポットをピックアップしました!
自然の中でリフレッシュしながらワーケーション
環境をガラッと変えて、ワーケーションの醍醐味を感じるなら自然の中へ。 日本で最も有名な避暑地といえば、軽井沢。 「軽井沢リゾートテレワーク協会」も設立されており、受け入れ態勢は万全です。協会のHPには、ビジター利用可能な施設や宿泊施設が掲載されています。 家族と一緒だったり、1ヵ所で休暇も仕事も楽しみたいという人におすすめなのが、軽井沢プリンスホテル ウエスト。 軽井沢駅前に広がる「プリンスグランドリゾート軽井沢」が、実はこのコロナ禍に「ワーケーションリゾート」に進化したんです。 なかでも「軽井沢プリンスホテル ウエスト」は21年にホテル内にコワーキングルームができ、テレワーク用設備が充実した70室の客室棟と温泉棟が新設されたそう! 各部屋のデスク周辺設備が整備されているのはもちろんのこと、例えば、デラックステラスツインのお部屋なら、テラスにもテーブルとチェア、防水電源コンセントが完備されていて、お部屋にいながら軽井沢の自然の中でお仕事ができます。 同じ敷地内にある軽井沢・プリンスショッピングプラザには充実のコワーキング施設、「軽井沢プリンスザワーケーションコア」もあるので、ガッツリ仕事がしたい時は、ここを使うのも◎。ショッピングプラザ内ということで、誘惑は多めですが、誘惑に負けるのも旅の醍醐味です。 午前中に、仕事環境が整ったワーケーションコアでガッツリ仕事をして、ランチがてら午後はショッピングプラザを散策。リゾート内を散歩しながら、部屋に帰ったらテラスでゆっくりお茶を飲みながらメールをチェック。夕食をホテルで食べた後は、温泉でのんびり過ごす……なんか、別荘で過ごすより優雅な休暇な気がしませんか!? ちなみに、7月、8月の宿泊料は1泊あたり41654円~(オフィシャルHP最低レート、2024年7月9日現在)。2人で宿泊しても1部屋あたりの金額は数千円しかアップしないので、誰かと行くのがお得。家族旅行と兼ねるのがよさそうです。 季節によっては、1泊1万円台で泊まれるのでお得な時期を探してみてください。 もっと自然を楽しみたい人は、グランピングでのワーケーションもおすすめです。 静岡県伊豆市にある「UFUFU VILLAGE(ウフフ ヴィレッジ)」は、グランピングなので手ぶらで楽ちんながらも、キャンピングトレーラーやドームテント、コットンテント宿泊しながらワーケーションできます。 個人的ないち押しは、ドームテント。半球状のテントの一部が窓になって外が見える、グランピングの代名詞のようなアレです。 しかも、テント内は冷暖房完備。快適さも担保されているのはうれしいですね。 自然は好き、でも仕事をするのにガチの大自然は無理…という人にピッタリの至れり尽くせり具合です。