【ライブレポート】令和喜多みな実がセンターマイクの前に立つ 河野のやりたいこと実現、マンゲキ大晦日で
大阪・よしもと漫才劇場と森ノ宮よしもと漫才劇場で12月31日に開催された「大晦日大祭典2024 マンゲキギャラクシーウォーズ~負けたら悲しいギャラナシー勝ったら嬉しいトシコシー~」で、令和喜多みな実が久々に2人でステージに立った。 【写真】河野とウイスキーカノン・ササカによるニセ“令和喜多みな実” 「今年最後にやりたいこと」のコーナーで「ウイスキーカノン・ササカと漫才したい」という願望を発表した令和喜多みな実・河野。相方・野村に扮したササカと前世を題材にしたショート漫才を披露した。暗転するとなぜか令和喜多みな実の出囃子が流れ出し、野村が今度は本物の野村と共にセンターマイクの前に。客席からは「ええー?」と声が上がる。ヒゲをたくわえた野村は「1年間山ほどある、なんで大晦日に呼ぶねん?」と迷惑そうに話し始め、河野を「『ササカと同じ1分漫才やってください』言うて、俺が同じようやると思ってたか?」と河野を煽りながらアドリブの掛け合いを繰り広げてみせた。 野村は2023年2月から休養中。「2年も休んでいて、もう素人や」という野村だが、しゃべりで河野を圧倒する。予定にない展開に焦った河野が「2025年」を「2005年」と言い間違えるハプニングもありつつ、2人の漫才は「もうええわ」で締めくくられた。その後、何事もなかったかのように次のコーナーを仕切る河野に出演者たちはツッコミ。祇園・木崎は「もっと後半でやれ!」と苦情を言い、空前メテオ茶屋は「まじで漫才うまいっすね!」と子供のように感想を伝えていた。 「大晦日大祭典2024」の様子は1月14日(火)までアーカイブ配信中。このイベントでは「宇宙」をテーマにカベポスター、天才ピアニスト率いるヒーローチーム、ダブルヒガシ、フースーヤ率いるヴィランチームに分かれ、大喜利や10秒のショートネタバトル、シャッフルネタバトル、歌合戦などさまざまな企画が展開された。令和喜多みな実が2人揃った様子は「もう一つの大晦日大祭典映像」で確認できる。 ※祇園・木崎の「崎」は「たつさき」が正式表記。 (写真提供:吉本興業)