50代、毎日ごはんをつくらなくてもいい。忙しいときは「外食よりデリバリー」な理由3つ
●2:一度に無理して食べず、分けて食べることで節約につながる
デリバリーのメリットは、自由に食べたい量を調節できること。一回で食べきれない量が来たら、デリバリーの場合は、冷蔵したり冷凍したりと保存できます。なので、外食のように「残したらもったいない」と無理して食べることがありません。 食べ物が残ったら、そのまま次の食事に回すこともできます。わが家の場合ですが、から揚げ専門店で2人前のから揚げを注文した際、予想より量が多く届いたことがありました。そんなときは冷蔵庫に入れて保存し、おなかがすくのを待って食べる、という風に調節したので問題なし(※冷蔵庫で保存し、賞味期限をご確認ください)。 これが外食なら残して捨ててしまったところ。だから少食なアラフィフ世代はおうちでデリバリーが安心と感じます。 そのほかにもピザとかお寿司など、一度に食べきれないものは保存して次の食事で楽しめるのがデリバリーのメリットです。 また、ご飯だけ残ったらラップに包んで冷凍すると保存食になり便利です。無駄なく食べきることで、結果として節約にも。 エコの観点から見ると、割りばしやプラスチックのスプーン、おしぼりがついてくるのが気になるので、私はなるべく「カトラリー不要」と注文の際に伝えるようにしています。
●3:クーポンやキャンペーンを活用するとお得
出前館やWOLTなど、各社がしのぎを削るデリバリー業界。頻繁にクーポンが発券されています。いつもは高価なメニューでも、たとえば「ピザ半額」などのタイミングで頼んで上手に活用するとお得です。 私は出前館をよく使いますが、頻繁に数百円単位の割引クーポンが提供されます。そういったタイミングで「じゃあ出前とろうか」と活用させていただいています。とくにコロナ禍では外食を控えていましたので、使う機会も増えました。 こんなふうに、アラフィフにとってデリバリーは使いやすいと感じています。クリスマスなどのイベントのときや、毎日の食事づくりが大変なときに、デリバリーという選択肢も検討してみてください。
本多めぐ