あいおいニッセイ同和損保、顧客の連絡先が不明な代理店は合計44社に 新たに27社を確認
損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、あいおいニッセイ同和損害保険は11月1日、漏えいが判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに27社確認されたと発表した。初めて公表した9月27日の時点では20社だったが、これまでに顧客と連絡が取れたとして3社を一覧から削除。合計で44社となった。最新の一覧は同社のホームページで掲載している。 損保大手4社(東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損保)の一連の情報漏えい件数は合計250万件(8月末時点)。大手4社以外の損保でもなかったか調査が進んでいる。