【バドミントン】田中湧士が中国の強敵を激闘の末に下す! 奈良岡功大、保木&小林らも2回戦進出!<アークティックオープン2024>
10月9日に開催されたBWFアークティックオープン(フィンランド・ヴァンター/Super500)2日目は、男子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルスの3種目の1回戦が行なわれた。日本からはA代表の選手などが出場し、海外のライバルたちと白熱した戦いをくり広げている。 男子シングルスは、5選手が今大会にエントリー。カナダのブライアン・ヤンと対戦した奈良岡功大は、第1ゲームを17本で先制すると、続く第2ゲームは9本に抑えて勝利。渡邉航貴はベルギー選手にファイナル勝負となったが、最終ゲームは8本で制し、2回戦に駒を進めた。 9月の香港オープン(S500)で準優勝を飾った中国の雷蘭曦(レイ・ランシー)との対戦となった田中湧士は、90分を越える大接戦に。第1ゲームは21-17で田中が先取。第2ゲームは27オールの白熱したラリーを、雷蘭曦が制した。ファイナルゲームも前半は競り合う展開となったが、後半に田中が8連続得点を奪って勝負あり。熱戦を制した田中が、初戦を突破した。 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾、三橋健也/岡村洋輝らが登場。ジャパンオープン以来の国際大会となった保木/小林は、イングランドペアにファイナルゲームの末に勝利。三橋/岡村も、スコットランドペアとの接戦を2-1で制し、2回戦進出を決めている。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO