「本当にクレイジーな瞬間」ロッキーズ、悪夢の逆転3ラン浴びた直前の“疑惑判定”に非難殺到「これはスイング」
ロッキーズが現地時間6月18日(日本時間19日)、本拠地でドジャースと対戦し、9回に一挙7点を入れられて9-11と大逆転負けを喫した。 【動画】スイングしてる!?逆転3ラン浴びる直前の判定にロッキーズ指揮官が怒る 4-9と5点差の9回だった。3番手のタイラー・キンリーが一死満塁のピンチを背負うと、代打のジェーソン・ヘイワードに満塁本塁打を浴びて8-9と1点差に迫られる。代わって4番手でビクトル・ボドニクがマウンドに上がるが、大谷翔平に左前打を許し、ウィル・スミスを見逃し三振に切って取った後に、フレディ・フリーマンを申告敬遠で歩かせて二死一・二塁とした。 続くテオスカー・ヘルナンデスの打席では、カウント1-2と追い込み、4球目の高めのストレートが微妙なハーフスイングに。捕手は一塁の塁審にジャッジを求めたが、スイングはしていないと判定。これをめぐり、ロッキーズのバド・ブラック監督が怒って大声を上げて反論すると、退場処分となった。 さらに、この直後にヘルナンデスが逆転3ランを放ったことで、右翼手のジェーク・ケーブも「どうしてくれるんだ!!」と言わんばかりに全身で不満をあらわにした。さらに、現地の記者も反応し、大きな波紋を呼んだ。 米メディア『FOXスポーツ』のローワン・カブナー記者は自身のXで、問題のシーンの映像を添えながら、「本当にクレイジーな瞬間。ロッキーズは三振で勝ったと思った」と投稿している。 ファンは「これはスイング」「逆だったら気にしないだろう」「何も見えなかったよ!笑。明らかに持ちこたえていたね!」と、微妙な判定にさまざまな声が上がっていた。 ロッキーズにとっては、悪夢としか言いようがない展開だろう。スイングか否かの判定で後味の悪さを残した、気持ちを切り替えるのが難しい一戦となってしまった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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